2019年4月よりバドミントン部部長を務めております安岡です。どうぞよろしくお願いします。本学では部活動が盛んに行われており、現役学生及びOBの活躍がTVなどでも取り上げられることもあり、非常に高い水準にあると考えられます。このような活躍は見る者を感動させる力がある一方で、注目されるからこそますます不祥事を起こさないよう、気持ちに緩みのないようにしなければならないと思います。

 

2020年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で入学式は中止となり、バドミントン部の練習についても強い制約が課されることになりました。また、毎年度開催されていた試合については中止などといった事態にもなりました。2021年度以降は徐々に活動も行われてきたのですが、それでも感染対策のために、練習が十分にできない、(具体的には体育館に入室できる人数制限のために、ダブルスの練習ができないといったことなど)状況が続きました。

 

去年度では感染症法上の分類も変更され、ようやく活動は正常化しました。長きにわたって活動の制約があったものの、部員は十分な戦績を残してくれました。具体的には下記戦績(一部)です。

 

・令和5年度兵庫県大学選手権大会下半期リーグ戦

優勝

 

・令和5年度関西学生バドミントン新人戦大会

男子ダブルス ベスト4

女子ダブルス 優勝

 

・令和5年度関西学生バドミントン秋季リーグ戦

男子 上位リーグ2位

 

 

バドミントン部は2023年度よりKGADに加盟しました。このことにより、部員は学業との両立をより求められるようになりました。具体的には大学の単位の取得数によっては試合に出場できないといった制約が課されることになり、部活動と学業の一層の両立が求められるようになりました。そのような中で上記戦績を残したことは非常に素晴らしいと思います。

 

関西学院大学体育会バドミントン部は1950年創部という長い歴史を持っています。長い間活動を続けることができたのは、学生だけでなく、そのご家族の方、OBOGの方、監督、コーチなど支えてくれる多くの方々のおかげではないかと思います。そして、この長い歴史をさらに長いものにしていくためにも、引き続き、みなさまのご支援を頂ければと思います。

 

2024年 4月

 

バドミントン部部長 経済学部教授 安岡 匡也